【Web】「男前社長」の求人広告がネットで人気(産経新聞)
ネットの求人情報サイトに投稿された防水工事業者(東京都練馬区)の書き込みが、ネット上で話題を集めている。「俺の財布に入る利益? そんなの全然ねえよ。従業員に還元してっから」「自分の会社の事だけを考えた仕事をしていても、まわりからの信頼は得られない」「従業員のミスは俺のミス」など、男気や思いやりにあふれる内容。巨大掲示板「2ちゃんねる」には、「社長かっけえ」「男前すぎる」などの絶賛書き込みが多数現れている。
・ 桜の温暖化で「開花なし」も 開花予想、気象庁撤退でどうなる(産経新聞)
・ 必然性ないがん治療も=良性腫瘍の死亡患者に−診療報酬目的か・山本病院事件(時事通信)
・ ビアだる1万5000個窃盗か=転売目的、男を逮捕−警視庁(時事通信)
・ <山本病院>看護師「機転」物証に 放置腫瘍を検査に(毎日新聞)
・ 日韓外相、北核問題で連携確認(産経新聞)
・ 桜の温暖化で「開花なし」も 開花予想、気象庁撤退でどうなる(産経新聞)
・ 必然性ないがん治療も=良性腫瘍の死亡患者に−診療報酬目的か・山本病院事件(時事通信)
・ ビアだる1万5000個窃盗か=転売目的、男を逮捕−警視庁(時事通信)
・ <山本病院>看護師「機転」物証に 放置腫瘍を検査に(毎日新聞)
・ 日韓外相、北核問題で連携確認(産経新聞)
薬害再発防止へ第三者機関の枠組みまとまる 行政機関への調査権限(産経新聞)
薬害肝炎問題の反省から被害者代表や専門家らが再発防止策を検討している厚生労働省の検討委員会が8日開かれ、医薬品行政を監視する第三者機関の枠組みが大筋でまとまった。専門家や薬害被害者など10人以下の組織で、行政機関への調査や医薬品の安全性の評価を行う権限を持つ。同委員会が年度内にまとめる最終提言に盛り込まれる。
第三者機関の設置場所は、厚労省になる見通し。内閣府など省外に設置する意見も出ていたが、「一刻も早く監視評価組織を実現するという観点から、現実的な選択」(同委員会)として厚労省内に設置されることになりそうだ。ただ、「厚労省から独立し、中立公正に監視する機能を持たせるべき」との意見は根強く、3年ごとに評価を行い、改善していくこととした。
構成メンバーは薬害被害者や医師、医薬品評価の専門家などで、総理大臣か厚生労働大臣が選任する。機動性を重視して10人以下が適切とした。委員の一部は常勤となる。国から定期的に医薬品情報の報告を受け、安全性に懸念がある場合は、資料提出などを命じることができる。
委員会は昨年3月、厚労省医薬食品局と独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」が分担している審査承認や安全対策、副作用被害救済などの業務について監視、評価する第三者機関が必要とする提言をまとめていた。
【関連記事】
・ 福田衣里子議員「多くの方の思い詰まった法案が成立」
・ 肝炎、インフル、返済猶予法など成立 参院本会議
・ 肝炎基本法が成立 経済支援など総合施策推進
・ 「350万人超への朗報」 肝炎3団体会見
・ 肝炎とインフル法案、参院本会議で成立へ
・ 足元確かめるように…「流氷ウオーク」人気(読売新聞)
・ 国民に夢や感動を=五輪を控え平野官房長官(時事通信)
・ 石川議員擁護で正面突破へ=世論厳しく、一段の支持低下も−民主(時事通信)
・ 雑記帳 下関だって龍馬ゆかりの地…長府博物館が資料公開(毎日新聞)
・ 東大、京都、慶應に同志社 ツイッター「なりすまし」横行(J-CASTニュース)
第三者機関の設置場所は、厚労省になる見通し。内閣府など省外に設置する意見も出ていたが、「一刻も早く監視評価組織を実現するという観点から、現実的な選択」(同委員会)として厚労省内に設置されることになりそうだ。ただ、「厚労省から独立し、中立公正に監視する機能を持たせるべき」との意見は根強く、3年ごとに評価を行い、改善していくこととした。
構成メンバーは薬害被害者や医師、医薬品評価の専門家などで、総理大臣か厚生労働大臣が選任する。機動性を重視して10人以下が適切とした。委員の一部は常勤となる。国から定期的に医薬品情報の報告を受け、安全性に懸念がある場合は、資料提出などを命じることができる。
委員会は昨年3月、厚労省医薬食品局と独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」が分担している審査承認や安全対策、副作用被害救済などの業務について監視、評価する第三者機関が必要とする提言をまとめていた。
【関連記事】
・ 福田衣里子議員「多くの方の思い詰まった法案が成立」
・ 肝炎、インフル、返済猶予法など成立 参院本会議
・ 肝炎基本法が成立 経済支援など総合施策推進
・ 「350万人超への朗報」 肝炎3団体会見
・ 肝炎とインフル法案、参院本会議で成立へ
・ 足元確かめるように…「流氷ウオーク」人気(読売新聞)
・ 国民に夢や感動を=五輪を控え平野官房長官(時事通信)
・ 石川議員擁護で正面突破へ=世論厳しく、一段の支持低下も−民主(時事通信)
・ 雑記帳 下関だって龍馬ゆかりの地…長府博物館が資料公開(毎日新聞)
・ 東大、京都、慶應に同志社 ツイッター「なりすまし」横行(J-CASTニュース)
連続路上強盗で懲役6年6月=大阪地裁の裁判員判決(時事通信)
通行中の男女を襲いクレジットカードやバッグなどを奪ったとして、強盗致傷罪などに問われた土木作業員馬場正信被告(43)の裁判員裁判で、大阪地裁(笹野明義裁判長)は9日、懲役6年6月(求刑懲役9年)の実刑判決を言い渡した。
判決は「金欲しさの犯行で執拗(しつよう)、悪質」と指摘した。裁判員を務めた男性は判決後の記者会見で「量刑で被告の人生を決める負担が大きく、二度はやりたくない」と述べた。
【関連ニュース】
・ 【動画】ティファニー強盗、映像公開
・ 【特集】裁判員制度
・ 3人刺傷で懲役30年求刑=弁護側は心神耗弱主張
・ 運転手殺害で再逮捕へ=容疑者宅を連日捜索
・ 元コンビニ店員の学生再逮捕=「ひったくり失敗、店の金盗む」
・ 参院代表質問 首相、新たな移設先選定を強調 普天間問題(毎日新聞)
・ <殺人未遂容疑>仙台育英高の留学生逮捕 生徒刺す(毎日新聞)
・ 未来見つめ続ける像 桂浜(産経新聞)
・ <日本相撲協会>朝青龍関に理事会への出席要請へ(毎日新聞)
・ 平野官房長官、小沢氏不起訴に「党議員としてはよかった」(産経新聞)
判決は「金欲しさの犯行で執拗(しつよう)、悪質」と指摘した。裁判員を務めた男性は判決後の記者会見で「量刑で被告の人生を決める負担が大きく、二度はやりたくない」と述べた。
【関連ニュース】
・ 【動画】ティファニー強盗、映像公開
・ 【特集】裁判員制度
・ 3人刺傷で懲役30年求刑=弁護側は心神耗弱主張
・ 運転手殺害で再逮捕へ=容疑者宅を連日捜索
・ 元コンビニ店員の学生再逮捕=「ひったくり失敗、店の金盗む」
・ 参院代表質問 首相、新たな移設先選定を強調 普天間問題(毎日新聞)
・ <殺人未遂容疑>仙台育英高の留学生逮捕 生徒刺す(毎日新聞)
・ 未来見つめ続ける像 桂浜(産経新聞)
・ <日本相撲協会>朝青龍関に理事会への出席要請へ(毎日新聞)
・ 平野官房長官、小沢氏不起訴に「党議員としてはよかった」(産経新聞)
クレヨンしんちゃん 最終回を掲載 臼井儀人さん死去で(毎日新聞)
漫画家の臼井儀人さんが09年9月の死去前に描いた最後の「クレヨンしんちゃん」が5日発売の「月刊まんがタウン」に掲載された。「しんちゃん」は90年に連載が始まり、今回の第1126話が最終回となった。同誌編集部は続編を検討中。テレビアニメや映画は今後も製作される予定。
【関連ニュース】
注目リリース:バンダイナムコ、DS用ソフト「クレヨンしんちゃん」の早期購入者特典を発表
埼玉県:観光サイトでアニメのカルトクイズ 「らき☆すた」など
クレヨンしんちゃん:臼井儀人さんの遺稿発見 連載3カ月延長
「しんちゃん」作者・臼井さん、不慮の死=佐藤雅昭
ジェロ:初主題歌に「しんちゃんのお陰」 「オタケベ!カスカベ野生王国」初日舞台あいさつ
・ 入学者ゼロで新年度?兵庫の法科大学院(読売新聞)
・ 多摩のNPO スギ伐採し製品化 花粉症対策にも(毎日新聞)
・ 「サンラ・ワールド」元役員の増田氏 カナダ大使館で説明会 (産経新聞)
・ 小沢氏、会見で幹事長続投を改めて表明(読売新聞)
・ 兵庫・佐用町の学校に残る犠牲者の机 「一緒に進級、卒業を…」(産経新聞)
【関連ニュース】
注目リリース:バンダイナムコ、DS用ソフト「クレヨンしんちゃん」の早期購入者特典を発表
埼玉県:観光サイトでアニメのカルトクイズ 「らき☆すた」など
クレヨンしんちゃん:臼井儀人さんの遺稿発見 連載3カ月延長
「しんちゃん」作者・臼井さん、不慮の死=佐藤雅昭
ジェロ:初主題歌に「しんちゃんのお陰」 「オタケベ!カスカベ野生王国」初日舞台あいさつ
・ 入学者ゼロで新年度?兵庫の法科大学院(読売新聞)
・ 多摩のNPO スギ伐採し製品化 花粉症対策にも(毎日新聞)
・ 「サンラ・ワールド」元役員の増田氏 カナダ大使館で説明会 (産経新聞)
・ 小沢氏、会見で幹事長続投を改めて表明(読売新聞)
・ 兵庫・佐用町の学校に残る犠牲者の机 「一緒に進級、卒業を…」(産経新聞)
<雑記帳>ホッキョクグマお別れ会 札幌(毎日新聞)
札幌市円山動物園で6日、ホッキョクグマのサツキ(雌18歳)のお別れ会が開かれた。9日に旭川市旭山動物園へ移り、イワン(雄9歳)とペアリングを試みる。
繁殖のため道内4園が計5頭を移動させる計画の一環。サツキは07年におびひろ動物園から円山へ。活発な姿が人気を集めたが、交尾に至らなかった。
お別れ会で酒井裕司園長は「年末に可愛い子グマ誕生のニュースが聞けるのでは」と期待。重責を知ってか知らでか、サツキは見守る来園客に背を向けてシロップが掛けられた雪と牛肉をほおばっていた。【大谷津統一】
【関連ニュース】
COP15:解けるシロクマ…氷像で生態系の危機訴え
COP15:市民も後押しを 東京、京都でパレード
世界の雑記帳:ホッキョクグマのふん、薬剤耐性菌の研究に一役
ホッキョクグマ:嫁取り前に豪太、引っ越し−−男鹿水族館GAO /秋田
ホッキョクグマ:豪太、釧路市動物園の有力候補と対面 知事「嫁取り」でお礼 /秋田
・ トヨタ佐々木副社長、国交省で事情説明(レスポンス)
・ <名古屋ひき逃げ>警官追跡前は「カーナビ物色中だった」(毎日新聞)
・ 糖尿病根本治療に道 膵島移植の拒絶反応解明 福岡大・理研(産経新聞)
・ <白血病>原因分子を幹細胞内で発見 理研など(毎日新聞)
・ <農業助成金>10年間で5100万円過払い 大分・国東市(毎日新聞)
繁殖のため道内4園が計5頭を移動させる計画の一環。サツキは07年におびひろ動物園から円山へ。活発な姿が人気を集めたが、交尾に至らなかった。
お別れ会で酒井裕司園長は「年末に可愛い子グマ誕生のニュースが聞けるのでは」と期待。重責を知ってか知らでか、サツキは見守る来園客に背を向けてシロップが掛けられた雪と牛肉をほおばっていた。【大谷津統一】
【関連ニュース】
COP15:解けるシロクマ…氷像で生態系の危機訴え
COP15:市民も後押しを 東京、京都でパレード
世界の雑記帳:ホッキョクグマのふん、薬剤耐性菌の研究に一役
ホッキョクグマ:嫁取り前に豪太、引っ越し−−男鹿水族館GAO /秋田
ホッキョクグマ:豪太、釧路市動物園の有力候補と対面 知事「嫁取り」でお礼 /秋田
・ トヨタ佐々木副社長、国交省で事情説明(レスポンス)
・ <名古屋ひき逃げ>警官追跡前は「カーナビ物色中だった」(毎日新聞)
・ 糖尿病根本治療に道 膵島移植の拒絶反応解明 福岡大・理研(産経新聞)
・ <白血病>原因分子を幹細胞内で発見 理研など(毎日新聞)
・ <農業助成金>10年間で5100万円過払い 大分・国東市(毎日新聞)
司法過疎地で相談千件、29歳弁護士奮闘(読売新聞)
日本司法支援センター(法テラス)のスタートとともに、「司法過疎地」の新潟・佐渡島へスタッフ弁護士1期生として赴任した冨田さとこさん(29)が3年余りの間、多重債務に苦しむ島民の過払い金4億1000万円を取り戻すなど奮闘し、この春、沖縄に転任する。
冨田さんは「小さな島から日本を俯瞰(ふかん)しているような毎日だった」と振り返る。
東京23区の約1・4倍の面積に6万5000人が暮らす佐渡島。法テラス開設前は、男性弁護士(70)が1人だけだった。冨田さんは「過疎地で何でも一人でこなし、成長したい」と希望した。
高校生の頃に弁護士を志し、都立大学(当時)で熱気球部の部長を務めながら、在学中に司法試験に合格。都内の法律事務所で2年間経験を積んだ。先輩に「事件なんか少ないよ」と言われて赴任した。
◆相談4割が多重債務◆
ところが、事務所を開く前日から、相談予約の電話が鳴り続けた。これまでに受けた相談は1000件を超えた。4割を多重債務が占める。相談した人たちは「これまではどこに相談すればいいのかわからなかった」「船で本土まで出かけなければならなかった」と話す。
4000万円の借金を抱える50歳代男性漁師の相談を受け、自己破産して再出発を図るための手続きを進めている。父親が残した漁船の新造時の借金に住宅ローンなどが重なり、魚の価格低下による収入減で返済が滞った。自宅が競売にかけられた男性は、「どこから手を付けていいのかわからなかった。暮らしにめどがついた」と話した。
農漁業が盛んな佐渡は、島民の結びつきも強く、日々の暮らしには困らない。だが、現金収入源が少なく所得水準が低い。ひとたび借金して利息がかさむと、たちまち返済に窮する。
冨田さんは「自己破産させないようにと周囲で支え合うことが、債務問題を複雑にしている」と話す。初対面の相談者に必ず、「ほかに誰か借金している家族はいませんか」と尋ねるようになった。
◆過払い金4億取り戻す◆
利息制限法の上限金利を超えて借り手が払わされた「過払い金」のケースも多く、300件以上の返還請求訴訟を起こすなどし、取り戻した額は約4億1000万円に達した。
悪質な訪問販売の被害に遭って自宅を競売にかけられたお年寄り、日々の米を買うために消費者金融の無人契約機で借金を重ねる若い女性……。法テラスには様々なケースが寄せられる。
認知症を患う女性が「お金を取られる」とヘルパーをどなりつけるようになり、社会福祉協議会から相談を受けた冨田さんは、成年後見制度の後見人になった。女性の財産を管理し、ヘルパー利用を続けられるよう介護施設と契約した。
「司法、福祉、介護などの専門家が連携すれば、多くの人を支えられる。弁護士の新たな可能性が見えてきた。近所の世話焼きおばちゃんのような弁護士でありたい」。3月、沖縄へ転任し、裁判員裁判で弁護活動に携わる。
◆法テラス=身近な法律相談の窓口として、2006年に業務を開始した法務省所管の独立行政法人。民事事件の弁護士費用立て替え、刑事事件の国選弁護制度運営、法的トラブルに関する情報提供などを行う。地裁の所在地50か所のほか、離島など弁護士が不足している26か所に司法過疎地域事務所を設けるなど計97か所に事務所がある。スタッフ弁護士は約200人。弁護士費用立て替え利用は、07年度6万8910件、08年度8万442件。09年度は10万件を見込んでいる。
・ 山崎前副総裁 自民党で活動継続の意向固める(毎日新聞)
・ 官房長官、小沢氏辞任論「世論調査、一概に判断できない」(産経新聞)
・ <前原国交相>「中2の時、父が自殺した」33年後に明かす(毎日新聞)
・ <公明党>太田氏の公認取り消し 参院選比例(毎日新聞)
・ 神奈川県教委、不起立教員の氏名収集を継続(産経新聞)
冨田さんは「小さな島から日本を俯瞰(ふかん)しているような毎日だった」と振り返る。
東京23区の約1・4倍の面積に6万5000人が暮らす佐渡島。法テラス開設前は、男性弁護士(70)が1人だけだった。冨田さんは「過疎地で何でも一人でこなし、成長したい」と希望した。
高校生の頃に弁護士を志し、都立大学(当時)で熱気球部の部長を務めながら、在学中に司法試験に合格。都内の法律事務所で2年間経験を積んだ。先輩に「事件なんか少ないよ」と言われて赴任した。
◆相談4割が多重債務◆
ところが、事務所を開く前日から、相談予約の電話が鳴り続けた。これまでに受けた相談は1000件を超えた。4割を多重債務が占める。相談した人たちは「これまではどこに相談すればいいのかわからなかった」「船で本土まで出かけなければならなかった」と話す。
4000万円の借金を抱える50歳代男性漁師の相談を受け、自己破産して再出発を図るための手続きを進めている。父親が残した漁船の新造時の借金に住宅ローンなどが重なり、魚の価格低下による収入減で返済が滞った。自宅が競売にかけられた男性は、「どこから手を付けていいのかわからなかった。暮らしにめどがついた」と話した。
農漁業が盛んな佐渡は、島民の結びつきも強く、日々の暮らしには困らない。だが、現金収入源が少なく所得水準が低い。ひとたび借金して利息がかさむと、たちまち返済に窮する。
冨田さんは「自己破産させないようにと周囲で支え合うことが、債務問題を複雑にしている」と話す。初対面の相談者に必ず、「ほかに誰か借金している家族はいませんか」と尋ねるようになった。
◆過払い金4億取り戻す◆
利息制限法の上限金利を超えて借り手が払わされた「過払い金」のケースも多く、300件以上の返還請求訴訟を起こすなどし、取り戻した額は約4億1000万円に達した。
悪質な訪問販売の被害に遭って自宅を競売にかけられたお年寄り、日々の米を買うために消費者金融の無人契約機で借金を重ねる若い女性……。法テラスには様々なケースが寄せられる。
認知症を患う女性が「お金を取られる」とヘルパーをどなりつけるようになり、社会福祉協議会から相談を受けた冨田さんは、成年後見制度の後見人になった。女性の財産を管理し、ヘルパー利用を続けられるよう介護施設と契約した。
「司法、福祉、介護などの専門家が連携すれば、多くの人を支えられる。弁護士の新たな可能性が見えてきた。近所の世話焼きおばちゃんのような弁護士でありたい」。3月、沖縄へ転任し、裁判員裁判で弁護活動に携わる。
◆法テラス=身近な法律相談の窓口として、2006年に業務を開始した法務省所管の独立行政法人。民事事件の弁護士費用立て替え、刑事事件の国選弁護制度運営、法的トラブルに関する情報提供などを行う。地裁の所在地50か所のほか、離島など弁護士が不足している26か所に司法過疎地域事務所を設けるなど計97か所に事務所がある。スタッフ弁護士は約200人。弁護士費用立て替え利用は、07年度6万8910件、08年度8万442件。09年度は10万件を見込んでいる。
・ 山崎前副総裁 自民党で活動継続の意向固める(毎日新聞)
・ 官房長官、小沢氏辞任論「世論調査、一概に判断できない」(産経新聞)
・ <前原国交相>「中2の時、父が自殺した」33年後に明かす(毎日新聞)
・ <公明党>太田氏の公認取り消し 参院選比例(毎日新聞)
・ 神奈川県教委、不起立教員の氏名収集を継続(産経新聞)
<シナジーライフ>入居者が代表を提訴「天引き高額で苦痛」(毎日新聞)
無料低額宿泊所入所者らを巡る生活保護費の徴収問題で、アパート家賃などを名目に不当に高額な保護費を天引きされたとして、入居者ら3人が8日、千葉市の任意団体「シナジーライフ」の大和田正弘代表に、保護費の一部や慰謝料計1087万円の支払いを求める訴えを千葉地裁に起こした。“貧困ビジネス”を巡る保護費返還を求める民事訴訟は異例。シナジーライフは東京都内などで路上生活者に声をかけて千葉市内のアパートを紹介後に生活保護を申請させ、家賃などを徴収していた。賃借保証人は大和田代表が引き受けていた。
訴状などによると、3人は毎月の保護費約12万円のうち10万円を天引きされ、約2万円を生活費として受け取っていた。天引き額のうち家賃を除く5万2000円分は明細がない。2人は転居したが、1人は紹介されたアパートに住んでいる。いずれも「食事もままならず、精神的苦痛を強いられた」と訴えている。
原告弁護団によると、シナジーライフは1カ月当たり3万円分の保護費返還を検討するとしていたが、その後説明や家賃以外の使途も明らかにしないため提訴した。会見した原告の佐藤英治さん(60)は「シナジーライフは『自立支援』というが、でたらめ。食事を減らさないと就職活動の面接にも行けなかった。区役所に相談しても『路上生活よりましだろ』と言われた」と窮状を訴えた。
シナジーライフの代理人弁護士は「不当な天引きに当たる事実はない。運営が入居者のためになされてきたことを裁判で明らかにしたい」としている。【斎藤有香】
【関連ニュース】
低額宿泊所運営:「FIS」の3人在宅起訴 所得税法違反
低額宿泊所FIS:新たに無届け2施設 行政監視及ばず
無料低額宿泊所:FIS幹部3人を在宅起訴へ 脱税で
脱税低額宿泊所:入所者、月1〜4万円で調理・事務担当
無料低額宿泊所:実質運営者ら脱税容疑 5億円の所得隠す
・ 岐阜市長に細江氏4選(時事通信)
・ 追及1年、巨額資金暴く=「本丸」到達せず−東京地検・小沢氏不起訴(時事通信)
・ <国民生活センター>がん入院保険金不払いで約款改善求める(毎日新聞)
・ 陸山会土地購入 小沢氏不起訴の方向で検討 東京地検(毎日新聞)
・ 統合医療のプロジェクトチームが初会合(医療介護CBニュース)
訴状などによると、3人は毎月の保護費約12万円のうち10万円を天引きされ、約2万円を生活費として受け取っていた。天引き額のうち家賃を除く5万2000円分は明細がない。2人は転居したが、1人は紹介されたアパートに住んでいる。いずれも「食事もままならず、精神的苦痛を強いられた」と訴えている。
原告弁護団によると、シナジーライフは1カ月当たり3万円分の保護費返還を検討するとしていたが、その後説明や家賃以外の使途も明らかにしないため提訴した。会見した原告の佐藤英治さん(60)は「シナジーライフは『自立支援』というが、でたらめ。食事を減らさないと就職活動の面接にも行けなかった。区役所に相談しても『路上生活よりましだろ』と言われた」と窮状を訴えた。
シナジーライフの代理人弁護士は「不当な天引きに当たる事実はない。運営が入居者のためになされてきたことを裁判で明らかにしたい」としている。【斎藤有香】
【関連ニュース】
低額宿泊所運営:「FIS」の3人在宅起訴 所得税法違反
低額宿泊所FIS:新たに無届け2施設 行政監視及ばず
無料低額宿泊所:FIS幹部3人を在宅起訴へ 脱税で
脱税低額宿泊所:入所者、月1〜4万円で調理・事務担当
無料低額宿泊所:実質運営者ら脱税容疑 5億円の所得隠す
・ 岐阜市長に細江氏4選(時事通信)
・ 追及1年、巨額資金暴く=「本丸」到達せず−東京地検・小沢氏不起訴(時事通信)
・ <国民生活センター>がん入院保険金不払いで約款改善求める(毎日新聞)
・ 陸山会土地購入 小沢氏不起訴の方向で検討 東京地検(毎日新聞)
・ 統合医療のプロジェクトチームが初会合(医療介護CBニュース)
同姓同名・同じ生年月日、別人から保険料誤徴収(読売新聞)
横浜市は5日、磯子区役所で昨年10月から今月にかけ、瀬谷区内の女性から、磯子区内に住む同姓同名で生年月日も同じ女性の介護保険料と後期高齢者医療保険料計3万4580円を誤って徴収したと発表した。
磯子区保険年金課によると昨年5月、男性職員が保険料徴収対象者のデータをチェックした際、瀬谷区内の女性を磯子区内の女性と勘違いし、同一人として住所を修正。保険料は10月から年金から天引きされ、瀬谷区内の女性の家族が源泉徴収票を見て誤徴収に気付いたという。
住民登録の住所と郵便物の送付先の住所が違う人もいるため、同課では「確認が不十分だった。複数の職員による再確認を徹底したい」としている。
・ 横浜事件 65年…「やっと答え」遺族ら万感 無罪判断(毎日新聞)
・ 外交機密費 官邸へ「上納」 政府初認定、違法性は否定(産経新聞)
・ <小沢幹事長>地検が2度目の事情聴取…1月31日に都内で(毎日新聞)
・ <沖縄連絡室>内閣官房の職員らが兼任(毎日新聞)
・ 首相動静(2月1日)(時事通信)
磯子区保険年金課によると昨年5月、男性職員が保険料徴収対象者のデータをチェックした際、瀬谷区内の女性を磯子区内の女性と勘違いし、同一人として住所を修正。保険料は10月から年金から天引きされ、瀬谷区内の女性の家族が源泉徴収票を見て誤徴収に気付いたという。
住民登録の住所と郵便物の送付先の住所が違う人もいるため、同課では「確認が不十分だった。複数の職員による再確認を徹底したい」としている。
・ 横浜事件 65年…「やっと答え」遺族ら万感 無罪判断(毎日新聞)
・ 外交機密費 官邸へ「上納」 政府初認定、違法性は否定(産経新聞)
・ <小沢幹事長>地検が2度目の事情聴取…1月31日に都内で(毎日新聞)
・ <沖縄連絡室>内閣官房の職員らが兼任(毎日新聞)
・ 首相動静(2月1日)(時事通信)
白樺湖氷燈祭 東京スカイツリーの氷像もお目見え 長野(毎日新聞)
幻想的な光と氷のイベント「白樺湖氷燈祭」(実行委主催)が、長野県茅野市・白樺湖畔の「イベントホール白樺」で開かれている。
【ながーく伸びた東京スカイツリーの影】
13回目の今年は、諏訪の御柱祭(おんばしらさい)が開催されることにちなんで「建」がテーマ。重さ130キロの氷柱を積み上げて作ったエッフェル塔や五重塔などとともに、建設が進む東京スカイツリーの氷像もお目見えした。
氷の中からは、蛍光灯と発光ダイオードが輝きを放ち、訪れる人にしばし寒さを忘れさせている。19日まで。【尾籠章裕】
【関連ニュース】
【建設が始まった当初の東京スカイツリー】最初の鉄骨、据え付け…新電波塔
【写真特集】光の競演 美しいイルミネーションの数々
ブルジュ・ドバイ:世界一の超高層ビル完成…約820m
支笏湖氷濤まつり:30基の氷像が七色に 29日開幕
冬至:長〜い影、隅田川に届く…建設中の東京スカイツリー
・ 洋品店3棟全焼、焼け跡から1人の遺体 群馬・安中市(産経新聞)
・ やくみつる氏、「遅きに失した」=内舘牧子さん「安堵した」=朝青龍引退表明(時事通信)
・ <氷河>ヒマラヤで年470億トン減少 琵琶湖1.7個分(毎日新聞)
・ 雑記帳 堂島薬師堂節分お水汲み祭りに2万人 大阪(毎日新聞)
・ 首相動静(1月28日)(時事通信)
【ながーく伸びた東京スカイツリーの影】
13回目の今年は、諏訪の御柱祭(おんばしらさい)が開催されることにちなんで「建」がテーマ。重さ130キロの氷柱を積み上げて作ったエッフェル塔や五重塔などとともに、建設が進む東京スカイツリーの氷像もお目見えした。
氷の中からは、蛍光灯と発光ダイオードが輝きを放ち、訪れる人にしばし寒さを忘れさせている。19日まで。【尾籠章裕】
【関連ニュース】
【建設が始まった当初の東京スカイツリー】最初の鉄骨、据え付け…新電波塔
【写真特集】光の競演 美しいイルミネーションの数々
ブルジュ・ドバイ:世界一の超高層ビル完成…約820m
支笏湖氷濤まつり:30基の氷像が七色に 29日開幕
冬至:長〜い影、隅田川に届く…建設中の東京スカイツリー
・ 洋品店3棟全焼、焼け跡から1人の遺体 群馬・安中市(産経新聞)
・ やくみつる氏、「遅きに失した」=内舘牧子さん「安堵した」=朝青龍引退表明(時事通信)
・ <氷河>ヒマラヤで年470億トン減少 琵琶湖1.7個分(毎日新聞)
・ 雑記帳 堂島薬師堂節分お水汲み祭りに2万人 大阪(毎日新聞)
・ 首相動静(1月28日)(時事通信)
鳥取詐欺女、不審死の矢部さんと「もみ合いになった」…同居男に話す(スポーツ報知)
鳥取県の男性連続不審死で、同県北栄町沖の日本海で遺体が見つかった同県若桜町のトラック運転手・矢部和実さん(当時47歳)の行方不明当日、鳥取市の元スナック従業員・上田美由紀容疑者(36)が北栄町の海岸で「矢部さんがいなくなった。もみ合いになった」と同居の男(46)=窃盗などの罪で起訴=に話していたことが31日、男の弁護人への取材で分かった。また、鳥取署捜査本部は、上田容疑者を殺人などの疑いで立件する方針を固めた。
上田容疑者の、矢部さん不審死への関与を疑わせる新証言が“身内”から飛び出した。
上田容疑者とともに窃盗などの罪で起訴され、鳥取市内のアパートで、上田容疑者と5人の子どもと同居していた男が、弁護人に証言したところによると、上田容疑者は昨年4月4日、北栄町の海岸から携帯電話で男に連絡してきた。男が車で指定の場所に行くと、矢部さんの軽トラックが止めてあったが、矢部さん本人の姿はなく、近くの海や林を捜したが、見つからなかった。
上田容疑者は衣服がぬれており、「矢部さんと一緒にいたが、いなくなった」「もみ合いになった」と男に説明した。「着替えたい」とも話したため、車で現場を離れたという。
その後、矢部さんは同月11日に、軽トラックが放置された場所から約3キロ離れた北栄町沖で、遺体で見つかった。捜査関係者らによると、衣類を着けていなかった。矢部さんが上田容疑者に100万円以上を貸していたことが分かっている。上田容疑者は、元弁護人に「矢部さんとは顔見知りだが、ほかの女性の交際相手でわたしとは関係ない」と説明していた。
矢部さんの遺体からは、上田容疑者が殺害したとされる鳥取市の電器店経営・円山秀樹さん(当時57歳)と同様の睡眠導入剤の成分が検出されており、捜査本部は上田容疑者が矢部さんも殺害した疑いが強まったとして、殺人などの疑いで立件する方針を固めた。円山さんに対する強盗殺人の捜査が終わり次第、本格捜査する。上田容疑者が逮捕されれば、詐欺や窃盗での5度と、円山さんに対する強盗殺人容疑に続き、7度目の逮捕となる。
捜査本部は矢部さんらと同様、遺体から睡眠導入剤の成分が検出された無職・田口和美さん(当時58歳)の不審死についても捜査している。田口さんは上田容疑者と同じアパートの住人で、上田容疑者が食事や身の回りの世話をしていたが、昨秋になって体調を崩し、昨年10月27日に自宅から救急搬送されたが、急死した。
【関連記事】
北栄町 、 若桜町 、 軽トラック を調べる
・ <子どもの貧困>国会で「卒業危機」対策アピール(毎日新聞)
・ <朝青龍暴行問題>「被害届出さない」示談書 警視庁に提出(毎日新聞)
・ <ハイチ大地震>国際医療チームが成田空港に帰国(毎日新聞)
・ <スマトラ沖地震>引き金は潮汐力 防災科技研(毎日新聞)
・ 外国人参政権、拙速避けるべき…総務相は慎重(読売新聞)
上田容疑者の、矢部さん不審死への関与を疑わせる新証言が“身内”から飛び出した。
上田容疑者とともに窃盗などの罪で起訴され、鳥取市内のアパートで、上田容疑者と5人の子どもと同居していた男が、弁護人に証言したところによると、上田容疑者は昨年4月4日、北栄町の海岸から携帯電話で男に連絡してきた。男が車で指定の場所に行くと、矢部さんの軽トラックが止めてあったが、矢部さん本人の姿はなく、近くの海や林を捜したが、見つからなかった。
上田容疑者は衣服がぬれており、「矢部さんと一緒にいたが、いなくなった」「もみ合いになった」と男に説明した。「着替えたい」とも話したため、車で現場を離れたという。
その後、矢部さんは同月11日に、軽トラックが放置された場所から約3キロ離れた北栄町沖で、遺体で見つかった。捜査関係者らによると、衣類を着けていなかった。矢部さんが上田容疑者に100万円以上を貸していたことが分かっている。上田容疑者は、元弁護人に「矢部さんとは顔見知りだが、ほかの女性の交際相手でわたしとは関係ない」と説明していた。
矢部さんの遺体からは、上田容疑者が殺害したとされる鳥取市の電器店経営・円山秀樹さん(当時57歳)と同様の睡眠導入剤の成分が検出されており、捜査本部は上田容疑者が矢部さんも殺害した疑いが強まったとして、殺人などの疑いで立件する方針を固めた。円山さんに対する強盗殺人の捜査が終わり次第、本格捜査する。上田容疑者が逮捕されれば、詐欺や窃盗での5度と、円山さんに対する強盗殺人容疑に続き、7度目の逮捕となる。
捜査本部は矢部さんらと同様、遺体から睡眠導入剤の成分が検出された無職・田口和美さん(当時58歳)の不審死についても捜査している。田口さんは上田容疑者と同じアパートの住人で、上田容疑者が食事や身の回りの世話をしていたが、昨秋になって体調を崩し、昨年10月27日に自宅から救急搬送されたが、急死した。
【関連記事】
北栄町 、 若桜町 、 軽トラック を調べる
・ <子どもの貧困>国会で「卒業危機」対策アピール(毎日新聞)
・ <朝青龍暴行問題>「被害届出さない」示談書 警視庁に提出(毎日新聞)
・ <ハイチ大地震>国際医療チームが成田空港に帰国(毎日新聞)
・ <スマトラ沖地震>引き金は潮汐力 防災科技研(毎日新聞)
・ 外国人参政権、拙速避けるべき…総務相は慎重(読売新聞)